朝日のあたる家現代語では所有格の格助詞である「の」と、主格の格助詞である「が」は、古語では逆だったという面白い現象があります。「君が代」は、現代語で訳せば「君の代」ですし、「苔のむすまで」は、「苔がむすまで」となります。「の」と「が」が担当を交換した理由はよくわからないのですが、古語の用...
w=m^2翻訳の添削をしていると、「意味は合っているけど違和感がある」といった表現に遭遇することがあります。極端な例として、「こうしたら、性能がすごく良くなる。」を「これにより、性能が著しく向上する。」と添削したとします。意味は同じじゃないか、と言われたときに、このような修正の正当性...